時々、投稿する題名ですが
わたしは、家族が泣き叫ぶ、また、非常に大きな悲しみに包まれる死に、医師として、もう、立ち会える自信がありません。
もちろん、開業するまで、数多の看取りを行ってきましたが、本当のところ、死の悲しみ、を、実感としてわからなかったからできてきた、と、自分で思っているんです。
本当は、身近な人の死を経験し、その悲しみ、苦しみ、さみしさを経験してこそ、一段上の医師としての気概や心配りになっていくのだと思うんですが、おそらく、あまりの悲しみ、苦しみ、さみしさの重さに、自分自身がひきづられそうで、恐怖すら感じます。
ただ、でも、逃げているのではなく、わたしは、そういう悲しみにくれるひとをださない、という方に、自身の医者人生をかける、ということで、<死>に対応することにしました。
人を殺さないでほしい。
戦争でも、交通事故でも、そして、憎しみでも、です。
<死>ということの重さを、どうすれば、もっと重く、捉えてもらえる世の中になるのでしょうか。

