自分史を思うとき・・・

よく、現役引退後の老後に、自伝、を書きたくなる方々がいるようですが、それは、すごいわかります。

 

なぜかというと、我が子に伝えたいことは、非常に伝えづらいからです。

 

自分の失敗を伝えると、<お母さん、あほやな。もうちょっとまともに考えればよかったのに>

リカバリーした過程を伝えると、<自慢か!>

だから、あんたには・・・・などと言おうものなら、<恩ぎせがましい>

 

ぷふふふ・・・・、まるで、自分の親and自分、の昔をみているようで、笑えるような、自分が情けなさすぎて親に申し訳なくなったり、とても複雑でおかしい気持ちになります。

 

そして、私は、自分の親のきもちと、子供の気持ちの、両方がわかるので、伝えたい、でも、伝えられない、ジレンマに陥るわけです。

 

そして、そして、さらにわかることには、親が私に、<あんたも親になればわかる>、このあきらめたような、さみしいような、勝ち誇ったような感じで、私に捨て台詞?的に言っていたこの言葉の意味、です。

 

そして、私が、同じ言葉を息子にいうと、<うるせー、自分の失敗を先延ばしにすんな!>と、言われてしまうわけです。あ、一代進むと、そうなるのね。

 

ふん、あんたの子供は、さらにあんたよりわがままで、あんたを困らせるこどもになるわよ!

 

と、思わず言ってしまったりもするのですが、

 

いざ、子供に、僕が大変なら楽しいの?と聞かれると、

 

そんなわけないよねぇー、やっぱり、孫より当たり前に我が子がかわいいから、<あんたのお父さんは、子供時代、本当によくできた自慢の息子だった、お父さんを困らせたらあかんでしょ!>と、いっちゃうんだろうな・・と、伝えると、満足そうな息子です。かわいいな、君!

 

あ、そういえば、私の親も、同じようなこと言っていました。

あんたも、親になったらお母さんの気持ちがわかるわよ、とは思うけど、孫があんたのことを困らせていたら、お母さんは優秀でいい子供だったのに、あんたはなんや!と、孫に言ってしまい、

 

<うるせーばばぁ、はやくくたばれ>とか言われたら

 

<あんたこそ、お母さん困らせてばっかり、くたばれ>とか、けんかするのかなぁー

 

って笑ってました。おそらく、そのとき、わたしは、母の愛情に、うれしそうにしていたんでしょうね。

 

愛は・・・・情愛は・・・・受け継がれていきます。あなたの大変さ、しんどさは、ちゃんと将来、温かい花を咲かせます。