本日、患者さんから、受付さんの対応にお言葉を頂き、終業後、ミーティングを行いました。
私は、医療ではあってはいけないことですが、事前、どれだけ教育しても、対策しても、ヒューマンエラーはあると思っています。
でも、その失敗が、なぜ起こったのか、そして、今後をどう対策していくかを、即座に解決して改善につなげるということには、とても敏感で、情熱をもっています。
●患者さんが、なにかおっしゃった時には、自分では<大丈夫>と思うことでも、再度確かめる殊勝な気持ちをもつこと。
●血圧・体温など、患者さんが行動を起こすことに関しては最初の行動で済むように気遣うこと
●預かったものを丁寧に扱うこと
●整理整頓で、スムーズに作業ができるようにすること
という基本的なことを、再度確認するとともに、一番、強くいったのは、<トラブルを隠さないこと>です。
これは、私も厳しく、根気よく、親が教えてくれたことですが、トラブルを隠して、初期に手を打てないと、事が大きくなり、嘘を嘘で上書きすることになり、トラブルの相手の不満や怒りが、増幅してから対応することになり、もう、どうにもなりません。
でも、初期の段階で、正直に話す勇気、要するには、<失敗したんだから、叱られる勇気>をもってくれれば、対応が非常に初期から、真摯に対応できることがあり、トラブルを最小限でおさえることができます。(しかも、今後にもつながります)
今後とも、ご指導、よろしくお願いします。(しかし、院長が、無理難題と判断した件に関しては、真摯に対応することはありません)