患者さんが求めているもの。
そして、医師が提供したいもの。
<的確な診断 適切な治療>
まさに、これに限る、という気がします。
私の場合は、+<早期発見早期治療> です。
ただ、これは、ひとりの医師で、すべて賄えるものではありません。
私は、ほぼ毎週 木曜・土曜の夜は勉強会に参加して、さまざまな
内科疾患について勉強していますし、時々遭遇されるかもしれませんが
ほぼ週1のペースでスタッフを中心とした院内勉強会も開催しています。
それは、私自身が、最新の高度な医療を提供したいわけではありません。
知識だけで、現場で応用ができるほど、臨床医療は簡単ではありません。
高次病院(大きな病院)では、どんな最新で高度な医療が行われているのか?
どこの病院の専門科が、どんな治療に力をいれているのか?
どんなキャラクター・熱意の先生がおられるのか?
知っておかないと、患者さんを、最終的に 的確な診断適切な治療 まで
導くことができません。
私ができる限りのことをして、限界を感じたとき、また、もっと
高度で最新の医療の適応があると感じた時に、どこに連携するのが
もっと患者さんにとって幸せか、自分自身、自分の家族ならどうするかを
基準にお勧めしたいと思っています。
的確な診断 適切な治療
あの時・・・・・・😢・・・・・と、自分も後悔したくない。
患者さんにも、してほしくない。
日々、勉強です。