どっちも悪くないけど、落としどころがわからない、ということはありますよね。
最近、近々始まるインフルエンザ予防接種に関して、珍しく、院長とスタッフさんの間で意見が割れて、落としどころがわからず、苦慮していました。
院長からみれば、スタッフさんの気持ちはよくわかる。
スタッフさんだって、院長先生のいいたいことや気持ちはよくわかる。
でも・・・で、平行線でした。
さて、そんな時に、ひとりのスタッフさんが、<先生、やっぱり、なんとかなりませんかねぇー>と、相談にきました。当院では、みんなのお母さん、と言われるほど(まだまだ、若いのですが)、面倒見がよく、みなに慕われているスタッフさんです。さすがに、こちらも、よく話して、譲歩案をだして、なんとか、決着がつきました。ほっ。
続きがあるのですが、このことを、人に話すと、すごいうらやましがられました。
先生、うらやましいわ。それだけ、しっかりしたスタッフさんたちってことは、仕事も、責任もって、一生懸命やってくれてるってことでしょう。そんなスタッフさんたち、手放しちゃだめよー。なんでも、先生のいうこと、うんうん、って聞いてくれる方が楽かもしれないけど、それだけ、仕事への責任感が薄いって、ことだからねぇー。そんなスタッフさんを雇えてるなんて、ほんと、すごいことよ、先生のお力ね、って。
なるほど、平行線の時には、なかなかにしんどいな、とは思いましたが、それだけ、一生懸命、自分たちへの仕事の使命感をもっていた、ということですものね。うんうん。
無事、10月1日の、インフルエンザ予防接種解禁?日を、迎えれそうです。