💊高血圧の薬の衣替え💊

高血圧の薬の<衣替え>のシーズンがやってきました。

 

今月に入って、秋・冬対応の薬を服用していた方々の<上の血圧(収縮期血圧)>が、10~20ほど、値が下がっての受診が増えてきました。

 

これは、気温上昇で体が温まり、血管が緩んで、血圧が下がっているためです。

 

当院では、5月ごろから、続々と患者さんの降圧剤を、減量して、<衣替え>をしています。

このように、季節・体調にあわせて内服を変更するということは、患者さんが、<適切な薬を服用している>と意識も高まり、内服のアドヒアランス(服用する気持ち向上)につながっていきます。

 

降圧剤服用をしている方で、最近、下がりすぎるかしら?と思われる方は、一度、主治医へご相談ください。

血圧が下がりすぎると、<ふらぁ~>となるので、時に、危険なこともあります。

ご注意くださいね。