皮膚病の勉強会に参加してきました。
皮膚病は、基本的には、当院で加療は行っておりません。
(帯状疱疹のような明らかに内服・点滴加療を要する、内科とクロス
している疾患は、積極的に加療を行っています。また、すでに処方内容が確定
している皮膚科処方も、対応しています。)
なぜなら、私は、大学病院で皮膚科研修を半年受けており、その後も
褥瘡など、さまざまな皮膚病に携わってきましたが、<皮膚科医の細やかな
外用薬の選択や、ミックス軟膏処方>を内科医がまねできるとは思わない
からです。
しかし、これまでも、開業後、多数の皮膚病変を患者さんから診察依頼
されており、皮膚科受診をして頂くにしても、方向性に関して迷うことが
あり、勉強してみたかったので、ちょうどよい機会でした。
結論からいうと、<私が迷った皮膚病は、皮膚科医でも区別のつかない
ものだった>ほっ・・・・・・。
なんの機械も用いずに普通にみて、鑑別診断が難しい皮疹に関して、私は
<鑑別診断できる気がしない😭>と、ずっと、気が気じゃなかったのです。
でも、たくさんの皮膚病変スライドをみせて頂きながら、皮膚科教授の明るいお声の
講義をお聞きすると、見逃してはいけない緊急性のある皮膚病に関して、
かなり、知識を蓄えれた気がします。
日々、勉強・・・・・・・・。日進月歩の医学の進歩に、えいほっ
えいほっと、ついていきますね。