👨親の気持ち👩

私自身は、3人兄弟の真ん中で、上に兄、下に弟がいます。

 

3人とも、キャラクター(性格)は異なるのですが、競合することがなく、現在も、仲のいい兄弟と言われることが多いです。

 

しかしながら、母が、<お兄ちゃんによかったからあんたに同じことをしたら反抗がひどく、あんたたちが大人になって顧みれば、それぞれにあった教育方針があったのじゃないのかと思う>、と、よく言っていました。

 

自分も子供を育ててみて、兄弟、年子の男の子2人ですから、まったく中学にあがるまで、同じ環境で育ててきたわけですが、兄にはよくて弟にはしんどかったこと、逆に、兄には合わなくて弟にはどんぴしゃだったこと・・・・思い返すと、なぜ、もっと、それぞれに配慮してやれなかったのかと思い、渦中にいると、この子の幸せのためと信じて疑わずに邁進していたことを思うと、やはり、母の言葉は、あとから考えてわかることなのだとも思い・・・・。

 

親でありながら、自分の教育方針や、子供の適性を、客観的にみるというのは、本当にむつかしいなと思うと同時に、子育ては常に進行するばかりで、取り返しがつかないことがつらくなり、本当に、親は、つらいです。本当に、親であることを、楽しめていないな・・・と、ため息ですね。

 

世の中の子育てで悩む親御さんには、雑誌にでてくるような、<親って最高、子供ってかわいすぎ>という人ばかりじゃないよ、と、励ましてあげたい思いで、UPしました。