👨夫も泣いた👩AI美空ひばりの新曲発表

夫と、NHKの番組で、立体映像で映し出した美空ひばりさんに、AIを駆使して新曲をうたってもらう、という番組をみました。

 

途中は、夫と私と二人で、<えー、この薄っぺらさでは、ファンは泣かないでしょう>とか、<いかにも、合成だよね>と、えらそうなことを言っていましたが、番組が進むにつれ、本当に、おそらく、不眠不休で美空ひばりさんの、<心を動かす歌声>を作り出す、YAMAHAの大道さんの仕事ぶり、プロとしての姿勢に、夫は<仕事って、こういうものなんだよ>と、自身の人生に重ね合わせて感動して、涙していました。

 

私は、新曲とその歌声そのものにもですが、どれほど、このショーを、ファンの方々は待ち望み、そして、言葉にするのは難しいですが、心をいっぱいにされただろう、・・・・懐かしさ、うれしさ、感動・・・などなどで・・・・と思うと、こちらも、胸いっぱいで涙です。

 

確かに、亡くなった方を、このような形で再現するのには、いろんなご意見や、思いはあるでしょう。

 

でも、遺された者の寂しさ、というのは、途方もない、寂しさなのです。その寂しさを緩和し、前を向いて、もっともっと元気に前を向いて人生を歩んでいくなかでの支えとなることも、大きなこととして、捉えてほしい、そういうメッセージのある番組でした。