先日、大学同級生の男性医師が、末期がんのため亡くなりました。
お通夜・告別式に、同級生がたくさん集まりました。
私たちの学年は、大半が、まだ、40代です。
もっと生きたいと願っただろう。
もっと生きてほしいと、願われただろう。
お焼香の時には、動揺して、滝のように流れる涙に、お焼香の仕方をとっさに忘れてしまった(私もいうに及ばず)という人が、続出でした。
もっと生きたい、もっと生きてほしい。
定期的な健診・必要があれば早期治療、仕事が忙しくても、健康のためにどうしても欠かしてほしくありません。
意識を少しでも高めて、なんとか時間を作り出してもらう。それが、かかりつけ医の仕事だと思っています。
ブログからの発信が、少しでもみなさんのお役にたてていることを祈っています。