R3年6月21日より発熱診療を開始しましたが、開始してみてしみじみ感じたことは、＜発熱すると診察を受けるのがむつかしい＞ということでした。

 

阪急十三駅近くとか・豊中市など、近隣とは言えない、それなりの距離のところからの受診。

10件電話して、やっと、診察してもらえることになりました、と、おっしゃる患者さん。

 

しかも、受診された方々は、血液検査と症状から、溶連菌・RSウイルス・カンピロバクター・熱中症、と、思われる方々で、内服薬さえちゃんと処方されれば、普通に治っていく人たち、なんですね。受診先がみつからなかった場合って、どうしてはるんだろう？

 

スタッフさんたちの理解と協力があっての、発熱診療です。

 

受診される方は、事前に連絡をしていただき、病状を当院で把握できるようにお願いします。そして、やはり、医療従事者（当院のスタッフたち）が、リスクよりも使命を優先させている心意気を汲み取っていただきたいと思います。みなさんから＜受診できてよかった、助かった＞と言っていただく一言が、彼女たちを支えます。
どうぞよろしくお願いします。