🏥思い切り、前向きな診療がしたい🏥

コロナ感染の危惧から、できなくなっている検査・受け入れのできない患者さんに対して医療機関としてこれでいいのかという思いと、しかし、現状の院内環境・スタッフや来院患者さんの感染リスク軽減からは、致し方ないという思いのはざまで、数か月を過ごしてきました。

 

いま、喘息の季節を迎え、検査をすれば、しっかりと診断がつくのに、もっと、丁寧で最適な治療ができるのに、というジレンマを抱えながら、理学所見と知識と経験則での加療が続いています。

 

一歩踏み込んだ検査、一歩踏み込んだ治療、患者さんの健やかな日常のためにと、当院の理念として行ってきたことが、十分に発揮できない日々。いつ、収束するかも予見できない日々。

 

あぁぁぁぁぁぁ!と、叫びたくなりますね。実際に、こんなレベルではなく、生活が傾いた方々を思うと、言葉を失います。

 

ウイルスで、全世界が、こんな状況に陥るなんて。

 

人生が激変したできごとが、これまでは、<インターネット>でしたが、もうひとつ、<コロナ>が、加わりました。