🏥ホルモン異常の勉強会📚

いろいろな全身症状があるのに、一般的な検査では、まったく異常値がでてこない。

 

こんな場合は、皮膚症状や関節症状が主な場合は膠原病を疑いますし、全身的な症状(肥満・血管が透けてみえる・毛が薄くなってきた<濃くなってきた>)が主な場合は、ホルモン異常を疑います。

 

金曜の夜にも関わらず、若手の内分泌医を対象としたアカデミーが開催されるということで、診療終了後、急いで移動して、参加してきました。

 

たくさんの参加者、どの先生も非常に熱心に講演を聞いておられ、講師の先生も熱く、わかりやすく語ってくださるので、緊張感とわくわく感があり、非常に充実した時間でした。

 

ホルモンは、多数あるうえに、相互作用も多く、専門的な知識を要しますが、かかりつけ医として、見落とさないサイン・症状をしっかり勉強できました。

 

なにかと、一般的な検査で問題がなければ、<メンタル?>といわれる傾向がありますが、当院では、もう少し深く体の検査を行って、本当に、全身的な疾患ではない、という、患者さん、医師ともに、納得してから、メンタル、という要素も考えていきましょう、と、お話しています。

 

体の不調は、メンタルではない、と、お考えの方は、一度、当院への受診も、ご検討ください。