❤いま、子育て中で、悩める父親・母親のみなさんへのメッセージ❤
自身や、友人たち夫婦をみていても、本当に、子育てには悩み・手間取り
大変です。
子はかすがい、と言われているのに、子供がいるために家庭運営が大変に
なり、おかしい、と感じておられる方もいるでしょう。
夫婦ともに、子供をもつことがあたりまえで、パパ&ママでいる二人に
満足していればいいのですが、実は、夫婦の単位が一番大事で、それゆえに
お互いの子育ての方向性は違えども、お互いのために努力するパパ&ママも
いるのです。
<どうして、他のおうちはパパ&ママで協力しあえるのに、うちは違うの?>
と悩める方は、ぜひ、まずは、夫婦としての関係が恋人同士として良好か
再度、確認してみる必要性があるかもしれませんね。
鶴瓶さんのエッセイが、私は、すごく沁みました。
子どもが小さい頃は、もともと夫婦仲はよかったのに、夫婦で子育ての方向性が
違うことで、すごく悩むことや寂しい思いもしましたが、<子はかすがいじゃなくていい>
という言葉に、今更ながら、<うんうん>と、大きくうなづき、救われた思いでいっぱいです。
結婚して、子供をもてば、家族になるのではなく、いろんなことを乗り越えて
<家族になっていく>のですね。しみじみ、そう思う、今日この頃です。
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鶴瓶夫婦の間には、長女と現在は俳優として活躍する長男・太郎という2人の子供がいるが、
鶴瓶は「子はかすがい」という考え方も真っ向から否定している。
なぜなら、その考えだと子育てが終わったら夫婦関係がぎこちなくなってしまう。
だから、家庭ではあくまでも「夫婦が中心」。
夫婦自身が楽しむことを第一にした。
結果、2人の子供が独立した現在も夫婦仲は健在だ。
今でも夫婦2人きりで旅行に行くというと、周りの人から、
「よくそんなに話すことがあるなあ」と言われるという。
それに対し、鶴瓶は「それはクセ」だと言うのだ。
普段から、夫婦でしゃべるクセをつけておくのだ。
つまり、最初は「自然」ではない。ちゃんと意識して会話することが大事なのだ。
そうやってクセをつけると、いつしかそれが「自然」となっていく。
恋人時代の恋愛感情は、結婚したら続かないとはよく言われる。
それは鶴瓶だってそうだ。相手の魅力だけでその熱を持続させることはできない。
「最初の純な気持ちはそのまま続かないと思うから……だから努力してますもの、お互いに」
絶えずお互いに気にかけ「ポイント稼ぎ」をし合っているという。愛情を見せることで相手にも
愛される。お互いに助け合い、尽くし合う。
よく鶴瓶は「縁は努力」と言う。「出会い」はつなげる努力をして初めて「縁」になるのだと。
愛も同じ。「愛は努力」なのだ。
常に相手のために何ができるかを考え、「何がしたい?」と確かめ、
2人の時間を大切にする。その時間と思いの蓄積が愛なのだ。