箱根駅伝は、毎年楽しみにしています。

実は、東洋大学のファンで、酒井監督の厳しさが好きなんです。

確かに、今は、選手本位、うまくのせて能力を最大限に発揮させる、環境を整えるだけ整えて体調管理をする、ということが主流、かつ、勝つためには必須かもしれませんが、選手たちは、社会にでても、それだけちやほやしてもらえるでしょうか。

酒井監督の考えで、箱根が最終目標ではない、というのは本当で、社会にでても、その厳しさ、自己鍛錬力を問われる環境でもやっていける根性をつけて送り出す、ということが、真の愛情ではないかと思ってしまうのです。

当院で勤務したスタッフさんには、当院で勤務するなかで、次の職場でも通用するスキル・根性を身に着けてほしいと切に願っています。今時ではないかもしれませんが、それが、院長としての愛情であり、役目ではないかと、信じています。