今回は、みなさんに、なぜ、こんなに私が、<早期発見早期治療>
<できるだけ、この機会に、きちんと精密検査をしましょう>
と、強く勧めるか、知ってほしいと思います。
それは、日本の国の今後医療費にかける財源が非常に厳しい状況
だからです。
まさに、ここまで、どれだけ、自己負担のお金があがってきましたか?
過去は、実は、(おおざっぱにいうと)就労者は1割負担・家族は3割負担
でした。高齢者は、 無料だったり、1割だったり、本当に、自己負担少なく
医療を受けれていました。
どんどんどんどん自己負担は増えて、手厚い手厚い入院加療などはなくなって
(今は、最短で退院に導いて、基本、自宅療養・自己リハビリ推奨になっています)
しっかりと個人で医療保険に入っていないと、<医療費が払えないから医療を受けれない>
という時代が、本当に、もう、目の前にみえてきているのです。
<病気にならない><病気になってしまっても、一番軽い状況で精いっぱい
キープに尽力する・そのための指導をしっかりと受けておく>ということが、
切実に、大事なのです。
生活習慣病の方は、合併症をださずに、なんとか、病をおさえこんで
おける方法を会得しておきましょう。
喘息の方なら、今のうちに、軽度の時はどうするか、重度になった時は
どうするか、処方された薬をどのように使い分ければ、発作をコントロールできるか
学んでおきましょう。
国が、今、力を注いでいるのが<健診><予防接種>です。
ぜひ、できるだけ、クーポン券を利用して、健康状況の把握に
努めてください。
早期発見早期治療で、病気は最小限で食い止めましょう。
予防接種で、できるだけ、病気にかからないようにしましょう。
ということです。
ほんとに、ほんとに、じわじわじわと、<病気なったけど、生活レベル的に
十分な医療費が用意できないから、治療を受けれない>ということは迫って
きています。
まだ、今なら、医療保険で、十分、精査・治療が、払えるレベルには
なんとか国も支えてくれているように思います。
健康診断でちいさくてもひっかかれば、受診して、相談してください。
精査を提示されれば、ここは、しっかり受けておきましょう。
医療費のかからない<自分>が、これからの日本で生きていくためには
切実に必要です。
勉強会で、これからの医療状況を提示されたり、国の方針を聞く機会も
ありますが、とってもみじめな気持ち、寂しい気持ち、心細い気持ちに
なります。
❤健康ということが、そのまま、財産、と、本気で考える時代がきました。❤