<親の知恵袋>風邪をひいた場合

お風邪をひいて当院にこられた場合、もちろん、お薬を処方し

必要があれば点滴し、速やかに治す方向へ院長は全力を尽くすわけですが

ときど~き(いや、結構)、仕方がないんですが、子育て・お仕事・学生生活

に、風邪をひきながら、お薬を飲みながら、<頑張ってしまう人たち>がいます。

 

お話をしながら、<うぅぅぅぅむ>と、実は、内心うなってしまう院長。

 

そう、自分だって、<風邪だから>って、お休みできない日々を送ってきた。

わかる、わかるぞ・・・でもね・・・それでは、治らないんだよぉー。(絶叫)。

 

そんなとき、ふと、どんなイメージをもってほしいか、お話しします。

 

<無理なのはわかっているんですが、お風邪を治す基本は、小さいころ、お熱をだしたら

親御さんがいっておられた、あったかくして、よく寝て、しっかり食べれるだけ食べなさい

ですよ>と。

 

つまりは、これこそが、保温・安静・水分摂取、風邪を治す基本動作、3種の神器(?)

なんですね。

 

親って、すごいわ。子供を思う気持ちが、親を名医にするんですね。