前回の続きです。
え?肺炎球菌ワクチンって、2種類あるんですか?
・・・・→はい、そうです。
☝
加山雄三さんが TV CMされていたこのサイトが、とても分かりやすいです。
1)公費のワクチン
これは、23価肺炎球菌ワクチン ですね。(23種類の肺炎球菌に対応)
2)任意(自分で全部お金を払うワクチン)
これは、13価肺炎球菌ワクチン ですね。(13種類の肺炎球菌に対応)
すごーく、ざっくり、わかりやすく言ってしまうと、
守備範囲は広いけど効果は少し弱め(23)、守備範囲は狭いけど効果はがっつり(13)。
という感じでしょうか。
もしも、<<公費接種まで、まだ、時間があるけど、そこまで待てない!!
肺炎球菌ワクチンを任意(自費診療☜保険適応なし全額負担)接種したい>>
という方がおられたら、公費接種を待つ間に、先に、13価肺炎球菌ワクチンの接種を
お勧めします。
両方打つと、肺炎球菌対策を、より、強固にできます。
ちなみに、
先に公費接種された方⇒⇒⇒ 1年たてば、13価肺炎球菌ワクチンを接種できます。
先に13価肺炎球菌ワクチンを接種した方は、⇒⇒⇒ 1年後たてば、23価肺炎球菌ワクチンを
接種できます。
喘息・COPD(慢性閉塞肺疾患)・体の調子に自信がない方などは、ぜひ、
13価・23価 肺炎球菌ワクチン 両方接種をご検討くださいね。
(当院では、13価ワクチンは、常時はおいておりません。予約制(取り寄せ)で
接種は、対応いたします。)<23価ワクチンは、常時 1名様分 確保しております>