骨粗鬆症の検査<なにをするんですか?>

最初に注意が必要ですが、日本の医療制度は<健診(検診)を保険診療ですること>

は、認められていませんので、まったく症状のない方・病気の疑いのない方に、むやみやたらと

検査することはできませんので、ご理解の上、下記、お読みください。

 

<骨超音波検査>

非侵襲性で簡便な検査です。一番最初に受けて頂くことが多いです。

~ご参考までに~

当院で採用したかったので、本当に、いっぱいいろんなメーカーのものを、院長は自分の身をもって

試しました。

その中でも、温かく柔らかく足を包み込み、<なに、これ、なんだか気持ちいい>と

ちょっと、にこっ(^^♪、となってしまう、仕様のものを導入しています。

日本内で、すっごいシェアの多い人気商品(機種)ですよ。

しかも、<骨年齢>を、ばっちり、○○歳、と、お伝えすることが可能です。

 

骨超音波で異常値の人

<デキサDXA><血液検査>

骨超音波は、あくまで初期検査。骨に問題がありそうだな、ということであれば

デキサ(DXA)、という、レントゲンを使った本格的な検査(痛みはないです)を受けることに

なります。これは、腕で測るタイプ(デキサにしたら簡便型)と、全身用(デキサの

大掛かりなもの)があり、2Fかたおか整形外科脳外科リハビリテーションクリニックには

全身性のものが導入されているので、当院の骨超音波で心配なデータだった方は、そのまま

その結果をもって、2階にいって精密検査をしてもらうことが多いです。

併せて、血液検査で、骨に関する状況を詳細に検査します。

 

★骨粗鬆症、もしかしたら、やばいかも?と、思った方は、ぜひ、検査を受けてください。

中年世代で折れやすいのは、手首です、転んだ拍子に手をついたら、ポッキリ、です。

手首が折れて機能が落ちたら、生活が不便ですし、骨の治り方がいびつだと、特に女性は、

コスメティック(見た目)的につらいことになります。

本当に、気をつけてください。

 

→続いて、治療編にいくべきですが、当院では、骨粗鬆症の治療は行っておりませんので

私が語るべきところではないと判断し、控えさせて頂きます。

当院で治療を行うか、否かを考えていた時期に、相当勉強しましたが、いろんな種類・いろんな

投与方法(内服、注射、投与間隔)が、とてもじゃないけど、経験豊富な整形外科の先生と比して

自分が行う分野ではないと、判断しました。

当院では、骨粗しょう症の疑いのある方を、積極的に見つけ出して、専門とする医療機関での早期治療に

結びるけることを目標としております。