高血圧・糖尿病・脂質代謝異常(高脂血症)・痛風など、生活習慣病は
日常生活のコントロールがとても大事です。
勉強会にいきますと、大学病院や、大きな病院の講師の先生方が
<栄養指導>をおっしゃいますが、なかなか、忙しい患者のみなさん、
高齢者でお買い物や調理のままならない患者さんに指導しきれていませんし
また、クリニックで栄養士さんまで配属できることはまれです。
でも、先日参加した勉強会で、講師の先生から
<(かかりつけ医の)先生方が、なかなか栄養指導まで手がまわらないのは
重々承知していますが、どうぞ、栄養指導をばかにせず、気に留めてください>
というお話がありました。
確かになぁ~。それぞれの疾患に効く薬は、その対応した病気にしか効かないんですよね。
だから、高血圧のお薬、糖尿病のお薬、脂質代謝異常のお薬などなど、多種類になって
しまうわけです。
でも、体質ではなく、日常生活のコントロールが十分できずに病気になっている
方が、お食事を気をつけてもらうと、それだけで、糖尿病や高血圧や脂質代謝異常に
一気に効いてしまう可能性があるわけです。
え~~~、それって、すごい!!!と、改めて、食事指導の大切に気がついたのでした。
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