今、特に糖尿病の方の指導で出てくるものに<べジファースト>があります。
ベジファーストとは
ベジファーストとは、食事の際、野菜から先に食べることを言います。
具体的には、食物繊維が多く含まれている野菜、きのこ類、海藻類を食べてから、
肉や魚、最後にごはんやパンなどの炭水化物(糖質)、といった順番で食べる食事方法です。
この方法だと、インシュリンが、急に、大量に放出されることがないので
体にとても優しい食べ方なのです。
思えば、大学を卒業するまで、かなりスリムな体型であった院長は
実家の食事で、まずは、華のない、煮物やお浸しなどのお野菜から食べてから
お楽しみのお刺身や焼き魚、お肉などを食べて、そして、男兄弟のいる家庭では
おかずが多すぎて、とてもご飯(白米)まで、お腹の余裕がなく・・・・
つまりは、べジファーストに、低炭水化物生活、自然と太らない食生活
だったのだなぁーと、しみじみ。
親の何気ない愛情に感謝です。