風邪の症状の咳・鼻水・倦怠感があれば、即座に、医療機関受診をお願いします。
発熱してからでは、受け入れ先を探すのが困難状況になっています。
大阪は、保健所に電話しても、<海外からの帰国者かコロナ感染者との接触がなければ、近隣の医療機関受診を>という対応になっています。しかしながら、近隣の内科クリニックは、かかりつけ患者さんやスタッフの保護、また、疑わしい患者さんでも保健所が対応してくれないことから、発熱患者さんや、風邪症状が著明な患者さんの受け入れを中止しているところが多いです。 受診されても、<保健所へ電話してください>という対応になります。
ぐるぐる、保健所と、診療所の間で、まさに、<たらい回し>です。
発熱を伴わない軽度の風邪症状であれば、当院を含め、まだ、受け入れ先を探すのは困難ではありません。
十分な医療処方を受けれる発熱のない軽い風邪症状のうちに、医療機関を受診してください。
当院では、現在は、発熱のない風邪症状の患者さんにも、院内迅速検査をお勧めして、炎症反応、細菌やウイルス感染の可能性について説明しています。
しつこいですが、発熱・著明な風邪症状を呈してからでは、<受診難民>になります。
早めの行動が、命を救うといっても、今の状況では過言ではありません。どうぞ、風邪症状を、今は、甘くみないでください。