女性に貧血は多い病気ですが、鉄欠乏性貧血はとてもよく診察室でみかける病気です。
鉄欠乏性貧血だと
①婦人科疾患がないか(子宮筋腫など出血が多くなる要因)
②胃の病気はないか(胃炎・胃潰瘍などの吸収障害)
を、最初の頃に説明して、検査をお勧めすることが多いです。
①も②も、若い女性が多いこともあり、女医さんのクリニックをご紹介しています。
治療は、鉄剤の服用か、注射剤になります。
貧血の度合い、錠剤が服用できる人・できない人(内服すると気分不良がでる方が結構います)で、加療方法を選んでいきます。
貧血が改善すると、<すごく体が楽になった>というお声も多いです。
体の端々まで、しっかりと酸素を運んでいけるからなんですね。
鉄欠乏性貧血の<病気のこと、日常のこと>に関してわかりやすいプリントも用意しています。
貧血のことで検査や治療をお考えの方は、ご相談下さい。