当院は、公費の肺炎球菌ワクチンの当日接種が可能な施設です。
ワクチンを常備しております。
2015年、国内では肺炎で約12万人が死亡し、死因の第3位。死者の約95%が65歳以上。
肺炎の原因微生物は肺炎球菌が最多で約3割を占めます。
肺炎球菌は血清の型で分類すると約90種類あり、23価ワクチンは
特に肺炎を引き起こすことが多い23種類に対応しています。
さらに、当院では、自費で接種する(公費の23価ワクチンと1年間あけて
頂ければ接種できます)特にさらに肺炎を引き起こしたときに重症化する
13価ワクチン(13種類の肺炎球菌に対応する)も常備しております。
1回目の肺炎を回避して、肺機能を落とさないことが、とても大事なのです。
この季節、ぜひ、肺炎球菌ワクチンの接種をご検討ください。