癌の3年生存率★癌の部位で差がでます

癌の早期発見は大事です、と、常々、かかりつけ患者さんに癌検診を一生懸命勧める先生ですが、癌の3年生存率が発表されました。

 

<3年生存率>

がんと診断された人が3年後に生存している割合を示す「3年生存率」

 

<部位別>

手術や内視鏡によってがんを切除した人の生存率は88%だった。部位別に見ると、膵臓が15・1%、肺49・4%、食道52・0%、肝臓53・6%。胃74・3%、大腸が78・1%、乳房(女性のみ)95・2%だった。

 

という発表でした。

 

胃・大腸・乳房は、特に、癌検診が一般的な部位なので、早期でみつかる可能性も高い場所です。このニュースで、癌検診への関心が高まることを切に願っています。