抗生剤の激烈なアレルギー

当院に来られる患者さんは、就労中、育児中の方が多く、

また院内検査で現状把握がしっかりできるので

速やかな軽快を狙っての抗生剤点滴投与(当日のみ)を

行うことがあります。

 

抗生物質にはアレルギーを出す方がおられるので、ゆっくりと

点滴するようにしていますが、急に蕁麻疹がぶわーっとでる方、

気分不良をおっしゃる方がいて、すぐに、アレルギー反応をおさえる

薬を投与するようにしています。

 

特に怖いの呼吸苦で、急激に気道が締め付けられるために呼吸が

できなくなっていきます。

 

普段から、カーテンを完全に閉めず、常に看護師さんの目が行き届くように

していますが、今後は、抗生剤点滴後5分で、必ず体調不良がないかお声かけ

をするようにしました。

患者さんは、気分不良でも、即座にはおっしゃらず、我慢される方がおられるのですが

アレルギー止のお薬の投与は一刻を争うため、適切な投与タイミングをみたいからです。

 

お薬は、リスク(危険さ)とベネフィット(いいところ)を両方あわせもって

います。服用しないにこしたことはありませんが、リスクよりも、ベネフィットの方が

上回る場合は、やはり、内服となります。

 

マスクして!

うがいして!

保温して!

休んで!

ちゃんと食べて!

水分摂って!

 

どうですか?守れてますか?

先生も、なかなか、守れてません。

ついつい、おうちで、暖房をけちって寒い部屋で凍えてたりします。

あれ?これって寒いの?寒気なの?と、自問自答して、あわてて

<ユニクロふわふわフリース>で体を温めたりします。

あ、寒いだけだった。(笑)。

 

お風邪の季節、どうぞ気をつけてくださいね。