心不全(心臓病末期)の対応に関して

心不全・呼吸不全・腎不全など、癌ではないけれども、内臓が機能不全に陥って、末期となっておられる患者さんがいます。

 

患者さん本人も、家族の方も、みていてつらい状況に陥っていることがあります。

 

日本のホスピスは、<癌患者さんの最期を穏やかに過ごすところ>というイメージが強いですが、発祥は、<内臓機能不全での末期症状の緩和>をもとにしているといわれており、必ずしも、<癌患者さんだけ>が、対象なわけではありません。

 

特に、末期心不全に関しては、緩和ケアが強く言われるようになっており、近隣の病院でも、徐々に着手されているところもあります。(昨日の夜、開催された講演会を聞いてきました)

 

苦しい末期症状でお悩みの方は、一度、当院へご相談ください。できる限り、緩和できる手立てがないか、一緒に考えていきましょう。(適切な医療機関へつなぐことを中心に考えていきます)