喉の痛み+発熱☞溶連菌が、はやってます

喉の痛みと発熱で来院され、当院の<院内検査>で溶連菌陽性の方が、

相次いでいます。

小児科においても、とても流行っているようです。

 

溶連菌感染症は、心臓・腎臓に影響がでることがあるため

効果のある抗生物質を1週間にわたって服用して頂く必要があります。

 

実は、私も、溶連菌(と思われる)感染症にかかったことがあって

手持ちの<適当な>抗生物質を3日間服用してその間は解熱するんですが、

週末には、また発熱するということを、約3週間繰り返し、さすがに、もう、

しんどさも限界に達して、きちんとした抗生物質を処方してもらって

1週間服用し、治した・・・という、<おばか>エピソードをもっております。

 

しかし、この経験が身にしみて、<溶連菌感染症って、めっちゃしんどい、

喉もすっごい痛い、熱も本当に高熱がでる>とわかっているので、積極的に

検査をして、<適した抗生剤をきっちりと服用していただく、重度の場合は

点滴も検討する>というスタンスを貫いております。

 

思い当たる方は、はやめの受診をお願いします。