不織布マスクのプリーツを確認して、表面、裏面を確認してください。
プリーツは、一番上が、一番高く、そのまま下へ流れるようになっている方が表面(人に向く方)です。
なぜなら、マスクに触れた目にみえない汚いものが、下へ流れ落ちていくからです。
プリーツが、下から上にむかっていると、プリーツのひだの部分に汚いものが貯まってしまいます。
医療用マスクは、必ず、プリーツは、上から下へ拡がっていくつくりになっていて(市販のものは、真ん中を中心に上下にひらくものがありますが)、それは、上から下へ汚いものが、滑り落ちていくようにです。
時折、外来で、表・裏を逆で着用している方がおられます。色のついているマスクだと、ついつい、色のついている方は自分にしがちですが、つくりを理解して、きちんと着用してください。