インフルエンザ★再度受診の重要性

インフルエンザと診断されて、治療薬をもらっても、熱が下がらない、しんどい、という場合は、再度受診をお願いします。

 

なぜなら、重症型インフルエンザの場合があり、その時は、追加で、点滴でのインフルエンザ治療を行っているからです。

 

もう、治るかな?もう、治るかな?と、思って、お熱に耐えているうちに、どんどん体力は消耗していきますし、仕事や家事・育児への復帰が遅れてしまうし、ご自身もしんどいです。

 

点滴加療は、点滴後、基本的には、24時間以内に、発熱がおさまる、と、言われています。

これまで約10年にわたって適応のある方点滴剤を使用してきましたが、24時間以内にお熱が下がらなかった患者さんは、おひとりだけで、結局、入院加療が必要なレベルの方でした。

 

もちろん、インフルエンザは、養生で(いつかは)治ります。ただ、いろんな治療の手段があることを知ったうえで、どうするかの判断としてほしいので、上記、UPしました。

 

院長自身、もう、37度を超えると、へっとへと、半べそになるほどしんどいので、特に、発熱に関しては、なんとか治療を・・・と、思ってしまうのかもしれません。