私は、この言葉は、本当だな、と思うし、宮原・西宮原に住まわれるみなさんは、本当に素晴らしい医療環境にお住まいだな、と思います。

 

医者は、基本的には、医療関係に関しては、オールマイティー、トランプでいえばジョーカー的に、ほとんどの医療行為が許されています。

しかしながら、それを、どこまでやるか、なにが自分にできるのかを見極めるのは、医者の個人裁量にかかっており、患者さんからは、わかりにくいところだと思います。

 

例えばですが、一言に消化器科、といっても、食道・胃・腸・肝臓・膵臓・胆嚢などがあり、それぞれの臓器を得意とする先生がおられ、しかも、内科も、外科も、関与しています。

 

この地域は、周囲に、淀川キリスト教病院・回生病院・済生会中津病院・十三市民病院があり、それぞれの科に、それぞれの細かく臓器・疾患別にして、その分野を得意とされる先生がおられ、非常に熱心に診てもらえる素晴らしい医療環境です。医者だって、好きこそ物上手なれ、自分が<大得意分野＞の患者さんが来られれば、だれよりも一生懸命、その臓器、その疾患を診てくれます。

 

その人の人生にとって、どんな先生と出会えるかが、大きな転機となることも、多々あります。

健診結果をみて、精査を受けるようにコメントがあれば、当院へご相談下さい。

当院で加療できるものは一生懸命に、さらなる精査が必要なら、その疾患を得意とする病院へつなげていきます。