もうすぐ、開業1年を迎えます。
いろいろと、<社会勉強>した1年でした。
さて、一番感慨深いのは、<自分がクリニック設計にかけた思い>は
正しかった・・・ということです。
今でも、開業される先生は、男性医師が圧倒的に多いです。
そうすると、開業を支援してくれるコンサルタントさんも設計会社も
女性目線の希望は、やはり<先生の考えは一般的ではない>という形で
アドバイスをくれます。
しかし・・・・・・・・・・・・・。
女性には、女性目線で、<絶対に譲りたくない思い>があるのです。
待合室は、待っている間の不安や不満を貯めないようにきれいで広く。
トイレは、嘔気や尿意、便意で切羽詰まって利用することがあるので
荷物台は大きく、さっと置けるようにしたい。
診察室は、患者さんが、落ち着いて話ができるように、明るく広く
そして、優しい色調で。
クリニック内は、独特のこだわりが、たくさん詰まっています。
そして、1年たった今、やはり、自分の考えは間違ってなかったと
確信を強くしています。
女医だからできること、女医だから思いつくこと。
体で不安を抱えたら、当院への相談も、一度、ご検討下さい。