⚡久しぶりに、大お小言発生⚡

当院は、スタッフ教育は、おそらく、かなり厳しいと思います。

 

それは、スタッフさんが、当院を離れても、ほかの施設で、<よくできた子>だなと、可愛がられてほしい、社会人として立派に独り立ちしてほしいという、院長の熱い思いもあります。

 

そんな中で、スタッフさんたちは、職種を超えてお互いを支えあい、注意された内容を共有し、きずなを深め、スキルを高めています。

 

さて、先日、<先生がめっちゃスタッフさんを叱る事態>が発生しました。事務的な処理の問題なので、患者さんそのものには迷惑をおかけしていないことなのですが、ひとつの手間、小さな見落としは、いずれ、大きな問題に発展しかねません。早い段階、かつ、何度も起こることには、しっかりと認識してもらうため、強く、注意することにしています。

 

その時にいったことは、3つのことに触発する場合、注意を受けることになる、ということです。

 

①患者さんに迷惑がかかる

②スタッフ間で、迷惑がかかる

③クリニックの信用にかかわる

 

この3つは、当院にスタッフさんには、いつも胸に留めるように指導しており、同じ失敗を繰り返さないように、失敗したときには、なぜその失敗がおこったのか、その失敗がどれだけ大きなことを引き起こしたかの自覚を促しています。

 

私自身、厳しく親や先輩方に育ててもらったことが、<その時は、いやでいやで仕方がなかった>けど、時間がたつにつれ、そうして身につけてきたことが、自分の人生を救い、私自身への信用につながってきたように思います。

 

怒る方だって、つらい。でも、職員さんを、ただ、時間さえいてくれればいい、という、扱いをしたくない。きちんと、育てあげたい。

 

うるささの中にある愛情を感じてほしいな、無理かな、と、もんもんと悩む、院長でした。