不眠というものは、とてもつらいですが、下記で思いたる
ところはないでしょうか?眠りの質をUPするために、読んでみてください。
★ 睡眠衛生のための指導内容 ★
●定期的な運動
なるべく定期的に運動しましょう。
適度な有酸素運動をすれば寝つきやすくなり、睡眠 が深くなるでしょう。
●寝室環境
快適な就床環境のもとでは、夜中の⽬覚めは減るでしょう。
音対策のためにじゅうたんを敷く、ドアをきっちり閉める、
遮光カーテンを用いるなどの対策も手助けとなります。
寝室を快適な温度に保ちましょう。
暑すぎたり寒すぎたりすれば、睡眠の妨げとなります。
●規則正しい食⽣生活
規則正しい食生活をして、空腹のまま寝ないようにしましょう。
空腹で寝ると睡眠は妨げられます。睡眠前に軽食(特に炭水化物)をとると
睡眠の助けになることがあります。
脂っこいものや胃もたれする食べ物を就寝前に摂るのは避けましょう。
●就寝前の水分
就寝前に水分を取りすぎないようにしましょう。
夜中のトイレ回数が減ります。
脳梗塞や狭心症など血液循環に問題のある⽅方は主治医の指示に従ってください。
●就寝前のカフェイン
就寝の4時間前からはカフェインの入ったものは摂らないようにしましょう。
カフェイ ンの入った飲料や食べ物(例:日本茶、コーヒー、紅茶、コーラ、
チョコレートなど) をとると、寝つきにくくなったり、夜中に目が覚めやすくなったり、
睡眠が浅くなったりします。
●就寝前のお酒
眠るための飲酒は逆効果です。アルコールを飲むと⼀一時的に寝つきが
良くなりますが、 徐々に効果は弱まり、夜中に⽬目が覚めやすくなります。
深い眠りも減ってしまいます。
●就寝前の喫煙
夜は喫煙を避けましょう。ニコチンには精神刺激作用があります。
●寝床での考え事
昼間の悩みを寝床に持っていかないようにしましょう。
自分の問題に取り組んだり、翌 日の行動について計画したりするのは、
翌日にしましょう。
心配した状態では、寝つくのが難しくなるし、寝ても浅い眠りになってしまいます。
いかがでしたか?当たり前といえば、当たり前のことばかりですが
<あ~、これかぁ~>と思うものはありませんでしたか?
小さな改善から、ぜひ、トライしてみてくださいね。