子供が小さいころ、夫も自分も忙しく、子供たちが小学校低学年の時に共稼ぎの支えであった実母を闘病で亡くし、本当に、ギスギスした毎日を送ってきました。子供たちも、やっと、親がいなくても過ごせるようになり、ほっと、一息です。

 

ギスギスしていることは、当然、自分でも自覚していました。そんなとき、何をしていたかというと、ひたすら、ネットで、＜優しい気持ち＞というものを、家族が寝静まった深夜のリビングで検索していました。自分が置き忘れているもの、相手から与えてほしいもの、＜優しい気持ち＞。

 

でも、＜優しい気持ち＞は、人々の幸せな暮らし、温かな日常を示してくれるだけで、＜優しい気持ち＞を相手に与えて、相手から与えてもらう、適切なアドバイスを得ることはできませんでした。

 

それでも、＜優しい気持ち＞検索は、やめることができませんでした。それほど、欲していました。

 

いま、あなたの心が欲しているものは何ですか？時々、自分を労わり、心を見つめなおすことを忘れないでくださいね。なにより大事なのは、睡眠です。頭を休めることが、心を休めることです。初期の不眠なら、内科でも対応できます。すこし重めなら、近隣で、優しくて評判の先生をご紹介できます。どうぞ、遠慮なく、頼ってくださいね。