☆AI診断の使い方☆

医療卸さんが<AI診断から、クリニックを紹介するサイト>を立ち上げたの登録してほしい、というお話があったのですが、実際にやってみると、

 

1)セレクトしていく数が多すぎて、途中で疲れてやめてしまった

2)最後までいっても、診てくれるクリニック名だけを教えてくれるだけで、クリニックの特徴を提示してくれない

ので、当院の登録はやめました。

 

でも、患者さんで、<AI診断をしたら、私の咳は、咳喘息という診断になったので、ネットで調べて当院に来た>、という方がおられて、これは、いいなぁ~と。

 

ある程度、AI診断で、方向性を知る。

そこから、その疾患に対応しているクリニックを検索して、<ここがよさそう>と思って来院する。

 

なぜかというと、患者さんの希望と、クリニックの考えのミスマッチを避けたいんですね。

 

当院は、検査や治療が手厚いので、<そこまでは希望していない>という方が来院されると、<いっぱい検査された><要らん薬までだされた>になってしまうので、困ってしまうんです。

一方、<この疾患かもしれないと心配しているので、症状とあわせて、検査も踏まえてしっかりと診断してほしい>という方には向いているんです。

 

AI診断で方向性をしって、その診断名(方向性)から、症状と自分にあったクリニックを探し当てる。

これは、すごくいいと思います。