☆医療オーダーメイド時代☆

ここしばらくで、高血圧の治療・糖尿病の治療・喘息を含む呼吸器の治療が、新薬の発売で、大きく様変わりしていくと思います。

 

治療の選択肢が増えるということは、いろいろと薬を組み合わせていくうえで、相互作用というものを考えていかないといけないわけで、ひとつの疾患に対しての治療効果を考えながら、同時に治療しないといけない疾患に関しても効果を発現しないか、を、考えていく。

 

つまりは、個々の方に関してその病状に対して、本当に、お薬の組み合わせを、精巧に考えていく必要性がでてきている、ということなんですね。

 

まさに、治療が、オーダーメイド 時代。これまでだって、もちろん、個々の方にあわせた治療薬を組み合わせていますが、さらに、さらに、<その方だけの処方の組み合わせ>を考えていくということです。

 

勉強会に、参加しても、参加しても、日進月歩で進んでいく内科治療に、<すごいことが起こっている><すごい時代がきた>という感動と、責任感を感じる毎日ですね。

 

ただ、検査も、治療も、そこにどれだけ費用をかけれるかで、差がでてくるということです。医療格差も感じます。