★健康寿命からの逆算★

みなさんは、健康寿命ということばを知っていますか?

これが提唱されはじめたころに、<大事なのはこれだよね>と、強く思ったことを覚えています。

 

健康寿命「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」

 

これが、日本人の場合、70歳程度です。

 

いま、70歳までの就労が促進されていますが、これだと、体が動くうちは働き続けて、体が動かなくなってから、老後を過ごせ、ということですよね。

 

えぇ?私は、健康寿命を重視しているので、70歳までの就労促進となったときに、それ、どういうことよ?って、真剣に思いました。

 

60歳を超えたら、<優雅ね>って、言われるかもしれませんが、就労と、日常生活(生活)のバランスを真剣に考えてほしい。<働きづめの一生でした>にしてほしくない。仕事とプライベートの充実を見直して、ここまで頑張ってきた自分に豊かな老後(経済面というよりは、心にゆとりを)を過ごしてほしい。

 

今の日本では、60歳からだと、まだまだ、いっぱい、楽しめることがあります。でも、老後の入り口にたった、この10年で、なにをしよう!は、本気で考えて取り組まないと、<自分の老後って、なんだったんだろう?>になってしまいます。