★信用を裏切ってはいけない★

時折、当院で、お支払いをせずに、会計を済ます、ということがあります。

 

手持ちがなかったとか、当院の電子カルテの具合が悪くて、会計ができなかったとか、理由は様々なのですが、

その後、本当に、お支払いに来て下さらない方が、結構いるのです。

 

これで、ものすごく傷つくのが、実は、受付のスタッフなのです。

こんなにも、人の信用を裏切る人がいるのかと、私に、傷ついた心の内を訴えます。

 

なんといってなぐさめていいものか悩みますし、やはり、お手持ちがない時には、何か<人質的になるものをお預かりする方がよいのか>とか、電子カルテの具合が悪いときでも、診察はしたのだから、預かり金をもらっておいて、後日清算とさせてもらった方がいいのか、本当に、悩みます。

 

今回のFAX受診も、普段からのかかりつけの方は、次回診察時に清算して下さると思うのですが、本当に、久しぶりでのFAX受診の方がいて、スタッフから、<先生、この人、処方箋だけもらって、後日のお支払いにこられる気がないのじゃないですか?>と、心配されたりしています。

 

<人を疑ってはだめよ>と、いいつつも、本来、優しい受付スタッフさんに、そんなことを思わせる、これまで、きちんと支払いをして下さらなかった方に、とても寂しさと、腹立たしさを感じます。

 

FAX受診は、後日、きちんと診察料を支払ってくださる、という、信用のもとに、行っております。信用を裏切る方がいると、もう、FAX受診は今後やらない、ということになり、迷惑をこうむるのは、まじめな方です。良心をもって、FAX受診後の対応をお願いします。