自己責任・・・という言葉

 

自己責任です、という言葉が、とても嫌いなんです

なんだか、相手に、責任をなすりつけているように感じるからです

 

ただ、わたしの説明に対して

 

<いや、大丈夫と思います>

<いえ、検査や受診をしなくて大丈夫だと思います>

 

と、患者さんが判断されるときには

 

医者としては、検査を勧めるし、受診も勧めますが、それでも、<大丈夫と思う>というのであれば

 

 

わたしは医師としてするべきこと(説明・提案)はしたし、そこからの判断と結果の責任は、ご自身によります

 

 

と言っています(そうとしか言えませんから)

 

ただ、今後、何かあったときには、おそらくご自身は自身の判断でされた結果ですので、当方を責めることはありませんが、ご家族はおそらく納得されないと思います

先生がもっと説明しておいてくれれば、説得しておいてくれれば、と、入院・死亡などの場合は、言いに来られます

 

そんなとき、悲しみにくれる家族さんが、私から

 

<いえ、きちんと説明しました、検査も勧めました、受診も勧めました、それでも、ご本人がいかない、行かずとも大丈夫とのご判断をされたので、それいじょう、当方ではどうにもできませんでした。>

 

と、はっきりと言われるわけです

 

ご自身の体は、ご自身のものですが、実は、ご家族の思いも詰まったものです

 

検査を受ける、受診する、ということが、みなの幸せにつながっている可能性もお考え頂きたいと思います