👩息子に、<くそばばぁ>と、言われたら👦

<息子にくそばばぁと言われたら>の提言  ☜クリック

息子と読んで、笑いました。爆笑でした。

 

これはねぇー、自分自身が反抗期があったかどうかによります。

 

私などは、成績不振で自分に余裕がなかったのと、もともと我のはっきりとした子供だったので、まぁー、本当に、はっきりと激しい小学校高学年→中学時代は、反抗期であったと思います。それの相手をしてくれいたのが母ですが、大概は、反抗期ながらも正論を述べようとする娘の話をよく聞いてくれて、頭から否定、ということはありませんでした。

 

時には、あまりにひどい母批判に、怒ることもありましたし、泣かれたこともありますが、基本的にスタンスは<娘を子供扱いせずに意見を聞く、そして、この子は反抗期の真っ盛り、生意気盛り、と、親がある程度は寛容をもつ>という感じでした。本当に、母の愛情を、いまだに感じる対応でした。

 

一方、父は、自分批判がされようものなら、切れてどなりちらす、時には、こっちが正論が述べているのに、手がでる、ということもありましたね。もちろん、その時は、即座に、母や兄のストップは入るので、ひどいめというほどではないですが、いまだに、情けない余裕のない親だったなと、思います。

 

今回の提言は、まさに、母のやり方を指導しており、父のやり方を真っ向否定しています。

まぁー、そらそうだろう、と、思いますね。

そして、手が出ること自体が、子供と同じ土俵まで下りていって親に余裕がなさすぎる、それは、親としてどうなんだ、という話もありました。

 

そういえば、母も、よく、父に言っていました。<この子は、いま、反抗期なのよ。親が、そのレベルまで下りていって争うのって、どうなの?いつか、反抗期もおわって、この子も大人になるわよ。そうしたら、あぁ、情けない娘だったと、自分で気がつくわよ。反抗期には、反抗期なりの、親の対応があるでしょう。>と。

 

いま、私の家は、成績不振で余裕のない息子を抱え、時には、<勉強しなさい>にきれて、自己弁護と親批判に熱心な(笑)反抗期な息子ですが、父親は、正論をふりまわしてくる息子に手をあげることもあるし、とことんまで息子非難をして息子を煽りまくってますね。あぁー、大人気ないなーと、思って、日々みていますが、やっぱり、これ、だめだと思いますよ。ただ、まぁ、夫自身、反抗期を十分経験してないので、反抗期の息子が、ただの甘えで暴れているとしか見えないようで(実際、そうなんですが)寛容をもてないようです。

 

愛情というのは、順送り。いま、子供をお持ちの親御さんは、やはり、どんな形でもいいから、子供さんが、いずれ、<愛されていた>と思える、寛容と甘さと厳しさを与えてあげて下さいね。それが、親との甘い思い出と、次世代へ愛をつなげていくことになります。

 

ちなみに、母から、往復ビンタをくらったこともありますし、髪の毛をひっぱられたこともありますが、大概、母も大泣きで<どうして、親の思いがわからないの>と言っていましたね。ほんと、ごめんね、って、思うばかりです。懐かしいです。(でも、兄が、親に叱られる、叩かれるとか、みたことないんですよねー、優等生でしたから)