最近、医療業界でも、<医療業は、サービス業>としての、患者さん向けの
アメニティの充実、スタッフの接遇マナー研修がおおはやりですが、院長は
<うん?>とも<はぁー?>とも思っています。
下記に、その考えを書きますので、<院長の考え、ちょっとやばくない?>と
思わずに読んでみてください。
スタッフには、医療は、サービス業ではないと言っています。
医療は、医療業です。
病で不安や不自由を抱えた患者さんをお迎えして、安心と安堵、そして
前向きな気持ちに少しでもなって頂くように努めるのは、医療職の当然の
義務であり、<接遇マナー>とか、<アメニティが>、というまえに、まずは、
そういう意識と真心だと思っています。
表面的なことではなく、素直に、<自分が患者さんの立場、患者さんの家族の
立場になればどうか>その思いをもちつつ、仕事に携わってほしいと思っています。
そうすれば、おのずと、患者さんが落ち着ける空間や設備(アメニティの充実)
患者さんへの優しい対応(接遇マナー)につながっていくはずです。
サービス業だから<アメニティの充実><接遇マナー>が必要なのではなく
医療業だからあって当然の心配りなのです。
結果は一緒です。でも、やはり、<形>から入るのではなく<心からの思い>
として、結果につなげたいのが、院長の気持ちです。
そうしないと、スタッフさん自身の成長にもつながらないと思っています。
ご家族からお預かりしているスタッフさんの教育も、私の大事な仕事です。
まぁー、先生、いつまでも<青いわね>って、笑われそうですが、結構、
そういうところがあります。いつまでも、万年青年期。苦笑。