ついつい、日々の忙しさにとらわれ、愚息たちに、先に先に
手をうってしまうのですが、1年、2年たって、初めて、子供に
受け入れられる、という事が続いています。
解りやすくいうと、なかなかゆっくりとお洋服やバッグなど
日々使うものをお買い物にいけないので、いったときに、年頃の
子にはこんなものも要るかな?と、買っておいても、全然使う様子が
みえず、がっかりしていると、その後、1年、2年すると、<あ、これ
いいね>、と言って、使いだす、ということですね。
これは、おそらく、<勉強しろ><もっと、人の心をよめ><自分の
人生に真剣に取り組め>と、ぎゃーすか日々説教をしてしまうのですが
子ども自身がこれらの事を、自らのこととして考え出した時に、適切に
アドバイスできるように、備えておくべきところであって、先々をよんで、
ぎゃーぎゃー、いうところではないのかもしれません。
でも、もう、心配すぎてたまらないので、、ついつい、うるさくいってしまうのですが
忍耐、賢さを、親も問われているのかもしれません。
私の人生の中での一番の苦行、そして、思い通りにならないのは
子育てです。
なかなか(かなり)、苦戦しています。(笑 ❤)
当院に来院される患者さんにも、自分の意見で押し切っていないか
時々、自問する癖がつきました。