当院では、患者さんのおられない時間帯も、<スタッフさんが雑談していてはだめよ>って言っていて(厳しいですね)、今後、よりよくするために普段から思っていることを話し合ったり、物品整理をしたり、することがなければ、掃除をしてください、と、お話しています。
患者さんがおられない時に、患者さんをお迎えすることを考えて、場を整える。
その心意気は、とても大事と思っています。
さて、そうなると、ブィーンと、あの、掃除機の大きな音がしているわけですが、(しかも、当院は2台ありますので、看護師さんたちが、駆使して掃除をしてくれる間、かなり大きな音が)、ふと、診察室で事務作業をしながら、懐かしい思いにとらわれました。
私の母は、それはそれはそれは、きれい好きな人で、日々、掃除機を、部屋の隅々まで、くまなく、物をどけ、ひざまづいて奥の奥までかける人だったので、夏場などは、もう、へとへと・・・・になりながら、<さして、大きくもない家なのに、掃除機をかけている時だけは、なんて大きな家なんだろうと思う>と・・こぼしていました。
あきることなく、毎回、同じ話の愚痴でした。(私が幼いころからずっとです。)
こういう、なにかと親の思い出がリンクしているのは、いいですね。わが子たちは、私と何がリンクするのでしょうか・・・・。