当院のスタッフは、院長から、口やかましく
<心配り・目配りを忘れないこと>ということを言われています。
それは、たとえ、患者さんがいない待合室でも定時になれば
掃除をすること、何かお困りの際には、さっと介助の手が入ること、
点滴をされている患者さんのカーテンは少し隙間をあけておいて
わざわざ困った患者さんが看護師さんを呼ばなくても、看護師さん
自らが異変に気付けるようにすること、などがあります。
うるさい院長だと、スタッフさんにとっては煙たいだろうなと思います。
しかし、私も、ここまでくる間に、非常に細やかで口やかましい先輩の
指導を受けたことがありますが、その先輩の教えは、次の職場ではもちろん、
そのあともずっと、<私の仕事ぶりへの信用>につながっています。
当院のスタッフが、もしも、私の職場を離れた後も、次の職場で、
<気の利く、ちゃんとしたスタッフ>として働けるように、そういう
思いで指導しています。
いつか、わかってくれるはず、と、信じて、頑張りぬきます。