私は、一時期、読売新聞の<人生案内>に導かれた日々があって
はぁ~、識者というのは、さすがだなぁーと、感動したことが多々あります。
といっても、実はたわいないことなのですが。
特に、大日向雅美先生のお返事には、もう、その一言がほしかったという
ものが多かったです。
働きながら子育てをするママから、
<このたった一度しかない子供の幼少期に仕事をしていてもいいのでしょうか?
仕事も楽しくやりがいがあるのですが、仕事は私が辞めても、他の誰かがやるでしょう。
しかし、この子のママは、私だけだ、と、思うと、仕事をしながらの子育てに、とても
心苦しくなります>
というご相談があったんですが、大日向先生は、ずばーんっ!!と
<今、仕事を辞めたとしても、この子のために仕事を辞めた、と、あなたは
心のどこかで後悔や、諦め、を抱えることになるでしょう。
そんな心で、子供に向き合っても、あなたが思うような子育てにはなりません。
いきいきと精一杯仕事をしながら、頑張る子育ての方が、あなたにも、子供にも
幸せな日々となることでしょう。
子供はいつか、巣立っていきます。あなたは、あなたの人生も、しっかりと
手にいれましょう>
といった内容のお返事を書いておられました。
まさに、同じ悩みを抱えていたので、<本当に、そうだ!>と思いました。
本当に、このお返事をみて、仕事は絶対に続けよう、と、心に決めましたし
迷いがなくなりました。
人生、いろいろ、もがくことがありますが、通り過ぎれば、笑いごと!
ということがあります。
諦めず、くさらず、日々、前を向くことが大事です。
なせばなる、なさねばならぬ、何事も。
私の大好きな一言です。