🌺 自分の美学 その2 🌺

医師としての態度として、普段から心掛けているのは

 

1)かかりつけ医のするべき診療行為、専門医に紹介すべき

状況を的確に判断する。

 

これは、病院勤務時代に、かかりつけ医の先生が自己能力を

超えた病状をずっと診続けていて、いまさら大学病院にこんな

状態で紹介されても、どうしてもあげれない・・・と哀しい思いを

何度もしたことがあるからです。

 

2)患者さんは誰かにとってのオンリーワン!

もう一歩前に!

 

私にとってはたくさんの患者さんの中のお一人でも、

その患者さんは、だれかにとってのたった一人の夫や妻であり

父や母であり、社長であり・・・・・なのです。

決して、<たくさんの患者さんの中のひとり>として扱っては

いけないと思っています。

だからこそ、より厳重に、より注意深く、検査し、治療をしていく

必要性があると思っています。普通ならば、お薬をだして様子をみましょう

という場面でも、本当にそれでいいのか?必要な検査は本当にないのか?

検査をしたらより的確な治療に結びつくのではないか?と考えることに

しています。

 

その時は、少し検査代がかさんでも、結局は、的確な治療は

治療費の削減や体の負担を、うんと軽減するからです。

 

まぁー、こんな院長の下で働くスタッフさんは、<先生、めっちゃ

細かいところまでうるさい>と大変な思いをしていると思いますが

医療スタッフとして、プロフェショナルでいてほしいと、ついつい

うるさく言ってしまうのです。ごめんね。🙇