みなさんは、<千の風になって>という歌をご存じですか。
身近な人を亡くすというのは、本当につらい出来事です。
当たり前ですが、もう、どうやっても、<会えない>のです。
それが、お年を召した方で、みなが、<天寿まっとう>と思える
場合でもあっても、<恋しい>という思いが突き上げてくることがあります。
心を救う方法は、人それぞれですが、<千の風になって>というお歌を
聞くと、外にでた時にふっと吹く風に、故人が心配してそばにきてくれた、
トリの鳴き声、夜空の星、冬の雪、いろんなシーンで、故人がそばにきてくれた
という救いを得ることができます。
心を救う方法に、<より忙しくする>という考えを聞きますが、
けがをした部分を、より動かす、ということを普通するでしょうか。
けがをした部分には、労りこそ、一番の治療なのです。
なにが、労りなのか、ひたすら寝てみる、寄り添ってくれる人を探す、
悲しみを癒してくれる温かみを探す・・・・・。
普通、けがをしたら、こうするよな・・・という方法を、心に対しても
考えてみてくださいね。