今年1年を振り返ってみて、一番感慨深いのは＜ファミリー懇親会＞でした。

 

他施設の従業員懇親会に参加させて頂いたところ、家族連れが多く、<先生、女性スタッフは、子供の参加もOKとしないと、ほとんどの場合、来れませんよ。家族連れOKにすると、うんと、参加率が増えます＞とのこと。それは、いえている。職員のみの懇親会しか経験してこなかった私には、＜そういう発想はなかったな＞とびっくりしました。

 

そこで、これまでは、懇親会代わりと、時折、家族向けにお菓子などをイベントの機会などに配布していた当院ですが、今年は思い切って、年末、<ファミリー懇親会＞を開いてみました。

 

職員さんが、本人、パートナー、子供連れで集い、食べ、話し、飲み、しらけているようであれば、1時間を過ぎた時点で自由解散をアナウンスしなくては、と、思っていましたが、時間を超えても話がとまらず・・と、とても楽しんでくれて、ほっとし、とてもうれしかったです。

 

しかも、家族さんには、当院スタッフさんたちが、いかに職場で輝き、社会人としての人間関係構築を成して遂げているかを実感してもらえたでしょうし、私も夫から、<本当に、日々、君が褒めるように、スタッフさんたちの仲もよく、とてもよい職場ということがわかったよ＞と、理解してもらえました。非常にうれしかったですね。

 

でも、それも、<患者さんに心を配る＞を、クリニックの思いとして、思いをひとつで、みんなで頑張っていることにほかなりません。お体で不安なこと、気になっていること、治療に納得していないこと、気楽に当院にご相談下さい。健やかな毎日を送って頂くこと、そのお手伝いをするのが、当院全体としての思いです。

 

どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

来年もよろしくお願いします。